バラの育て方
植え付け・土壌改良・肥料・剪定・害虫・病気・挿し木・接ぎ木・芽接ぎ 

 1年で約9か月間にもわたり咲き続け、これほど多様な色、芳香、花型、樹形がある植物はバラ以外にないでしょう。たくさんの方がバラを育てられていますが、商業目的の業者のWebサイト、LINEオープンチャットなどでは科学的に間違っている説明が掲載されていて、それを信じて無駄に時間、お金、労力を使っている愛好家がたくさんいるようで、心が痛みます。ガン腫ではないのにガン腫と宣告されて株を処分・・・。効果があるか確認できていないカニガラや不要な薬剤を一生懸命使用している。園芸では肥料以外に表現、広告を取り締まる法律がなく科学的根拠のない記載をしても処罰されないためこのようなことが起こります。

 園芸の経験がない方、時間をかけられない方もいます。経験もあり、時間とお金をかけて少しでも多くの立派なバラを花を咲かせたい方もいます。様々なニードの中で重要度と効果を★マークで記載しています。まだバラ栽培をはじめたばかりの方、時間をかけられない方はこのサイトの★★★のことだけをやれば立派にバラが咲くように書きました。咲かなくて困っている場合は★★★のうちの何かができていないのだと思います。細かいことに気を捕らわれないでこの最重要点をまずは再確認してみてください。慣れてきたら★★、そして★の部分もやってみてください。より多くの花が咲くと思います。

 他の本、サイトに載っていない独自の方法も記載しています。効果が確認できていないものもありますが、十分に説得力のある方法だと思い載せています。やってみて効果がなければご連絡お願いします。  


 パリ、ロンドンに8年間駐在している間、欧州、北米の庭園は100か所以上を見て回りました。自身でのバラ栽培はまだ23年、150株ほどです。たくさんの失敗をしてきましたが、なぜ失敗したのかを薬学、生物化学、生物学を勉強した経験をもとに考えました。今は阪神間の小さな庭でバラを50株ほど育てていますが、仕事が東京なのでバラの世話ができるのは月1回数日です。よろしくお願いします。

現れては消える新しい品種よりも時代を超えて何十年、100年、200年愛され続けている品種に魅力を感じます。好きなバラはブラッシュノアゼット、コーネリア、グルスアンテプリッツです。

Presented by ”バラの世話をしていないScott”

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